正指導員検定② [スキー]
つづき
検定2日目。
昨日と一転して、今日は朝から雪でした。
朝、出発前に、車に30cmくらい積もった雪を払い、
天狗ゲレンデへ。
A単位は、谷回りの制動要素で、天狗の下のあたりだったので、
そんなに視界も悪くなく、また、昨日のように、グサグサでもなかったので
良かったのですが、
なにしろ、裏太郎で行われるB単位の大回りの視界が、全く見えず、
一時、中断していました。
視界不良で、コンクリートバーンって、なんて厳しいのですか~。
一体全体・・・。
ところで私は、ローテーション的には、遅かったので、
先に行われている人たちの、谷回りを、ボーっと見ていたら、
後ろから、誰かに、何度もストックで突っつかれて、???。
なんと、クラブの、俳優業でお馴染みの?Nさんが
日帰りで来てくれたのでした。
突然だったので、すごくビックリしたのも束の間、
満面の笑みで、ビデオカメラを、Nさんに手渡すことにしました。
自他共に認める、ビデオ検定クラウンのNさんに、
撮ってもらえるなんて、ラッキー!
そして、昨年も一緒だった、すぐゼッケンが後ろのMさんと
「緊張するね~」なんて言いながら、順番を待ち、
いよいよ、スタート。
ま、何しろ4ターンなので、あっという間に終わりました。
すぐに、Nさんに撮ってもらったビデオをチェックすると、
何だか、ロボットが滑っているようでした。
おかしいな、こんなはずではなかったのに。。。
気を取り直して、受検仲間が滑る、B単位の裏太郎へ移動し、
応援してきました。
一時中断されましたが、何とか再開され、
全員、無事に終わりました。
みんなでお昼ご飯を食べた後は、
ダボスに移動し、8人で観光レジャースキーをしてきました。
いやぁ~、久々に、A単位以外の滑りをしました(笑)。
こんなに、開放感でいっぱいの、スキーって、
いつ以来だろう。
クラブも宿も、みんなそれぞれだけど、
全員で観光レジャースキーができて、
本当に、楽しかった。
あまりにも楽しすぎて、リフトが止まる、最後の最後まで、滑ってしまいました。
みんなと別れた後、宿へ戻って、もう一度ビデオを見直したら、
ガーン。。。
現実を突き付けられました。
「あ~あ」と、やってしまった感がいっぱいになり、
せっかく睡眠も、昨日満タンに補充して、
今日こそ、名探偵ポアロ見るぞ!って思ってたのに、
激しく落ち込んだあまり、何も見る気もせず、
珍しく、あまり食べる気もせず、
唯一、うつろな表情で眺めていた、検定のパンフレットに・・・
なにこれ~!!!
要するに、あの有名な、レルヒ少佐から直接指導を受けた
高田13師団の堀内隊長が達筆で、
日本のスキー発展を祈願して
「壽喜伊山神」(スキーさんじんひ)って書いたそうなのですが、
最後の※印の、
人によっては御利益が無い場合も有ります
って、何なのですか~!
かなり大ウケだったのですが、
何しろ1人しかいないので、この面白さを誰とも共有できず、
しかも、明日の発表を考えると、ドヨ~ンとなり、
明日のショックを、少しでも和らげようと、
不合格だった時のイメトレを、何度も行いました。
せっかく時間があるのに、何もする気がしないなんて、
もったいない。。。
気分って、すごく大事なんだなぁと、再確認した次第。
今日、日帰りでサポートに来ていた、STくん、OGさん、
そして、クラブのNさん、
お疲れ様でした~。
そして、ありがとう。。。
つづく
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